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心 メンタルとスポーツの情報発信

セルビアOP優勝 日本女子成長No1 早田ひな選手

セルビアOP 優勝おめでとうございます。

ポルトガルOP 優勝

オマーンOP  優勝

セルビアOP  優勝

とチャレンジシリーズは出場した3大会を優勝で飾った。

 

決勝

早田ひなVSOO Wai Yam Minnie

11-9

11-7

10-12

11-9

11-9

ゲームカウント4-1で優勝しました。

ゲームのスコアを見ると接戦ですが試合を見ていて不安を感じることや接戦と言う感じがしませんでした。

フットワーク 動きも切れていました。

腕の振りも早く鋭く感じました。

前陣での台上プレーにコンパクトで鋭いレシーブ プレーの幅も広くなって安定感が出てきたと思います。

このクラスであればそんなに下がることもなくプレーが出来るように感じました。

 

プレーポジションも丁寧選手のように台の中央寄り レシーブ力が上がっていなと中央寄りにポジションを取れないように思います。

今 日本女子の中で一番いい状態ではないかと思っています。実力もトップクラス 彼女がNT派遣選手として レギュラーやプラチナ大会に出れないのが残念でならない。

 

しかし セルビアOPで優勝して実力が高いことを証明しましたが 課題も見えていたと思います。中国選手のレシーブ ラリーは早く パワーがあり強力で何本も返って来ます。

ミドルから左右に厳しく振られても返せるレシーブ力をもっと上げて欲しいなと感じました。

 

体力もつきどっしりと安定感があり体も一回り大きくなったように感じました。動きも機敏で早かったと思います。

精神的にも安定して強くなっているようです。

世界卓球選手権選考会 決勝での負けが彼女を

精神的にも 技術的にも大きく成長させているように思います。

このまま順調に実力を付けて行ったら シングルスで伊藤美誠選手を追い越して行くのも近いのではないかと思っています。

 

体格 パワーも中国選手に対抗できる所まで来ているように感じます。彼女のポテンシャルは世界一の座につけるだけのものがあるように思います。

 

世界卓球選手権を見る限り 縮まったと思った中国との差はまた広がったように思います。

この差を縮め 打倒中国を果たすことは並大抵のことではないと思います。

オールマイティーの強さの選手では難しく思います。自分の強みを究極に研ぎ澄まし戦える選手でなければ対抗できないように感じます。

 

チャレンジで3大会優勝しているとは言え 早田ひな選手に求められるのは レギュラーやプラチナ大会に出場して来る中国選手を破り優勝することでしょう。

それが出来る選手に成長していると思います。

 

レギュラーやプラチナ大会で優勝することで

東京オリンピックが視界に入って来ると思います。

早田ひな選手の活躍を楽しみに 応援して行きたいと思います。

 



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卓球帝国中国 圧倒的強さの裏にあるもう一つの顔 賞罰制度

世界卓球選手権 全種目優勝❗

女子シングルスではベスト8に出場した5人の選手が全て残り ベスト4は中国選手で占められた。

 

中国国家の威信をかけた戦いになっています。

そこには 中国ナショナルチーム 監督 コーチの賞罰制度と言う一面もあると思います。

 

賞罰制度とはどういうものなのだろうか?

 

中国が定めた対象9大会での合計ポイント 14000点を上回ると報奨を受けられます。ポイント 12000点を下回ると監督はヘッドコーチへ

ヘッドコーチはコーチへ降格させられます。コーチ陣全体にも給与の部分カットなどの処罰があります。男女チームどちらかが基準を満たさない場合は連帯責任になります。

 

優勝以外にポイントが付かないという厳しいものです。

 

対象9大会とはどの大会でしょうか?

ポイントはどうなっているのでしょうか?

 

大会は第1級~第3級までランクをつけポイント差が付けられています。

大会とポイントを見て行きましょう。

 

第1級

世界卓球選手権 

男女シングルス優勝 4000

混合ダブルス優勝  2000

 

チームワールドカップ

男女団体優勝  2500

 

アジア選手権

男女団体優勝  2500

 

第2級

ワールドカップ

男女シングルス優勝 1000

 

アジア選手権

男女シングルス優勝 1000

混合ダブルス優勝  1000

 

アジアカップ

男女シングルス優勝 1000

 

第3級

中国OPEN

男女シングルス優勝  500

混合ダブルス優勝   500

 

ジャパンOPEN

男女シングルス優勝  500

混合ダブルス優勝   500

 

ITTFワールドツアー グランドファイル

男女シングルス優勝  500

混合ダブルス優勝   500

2年に一度開催の世界卓球選手権 アジア選手権のポイントは2年間有効になります。

 

これを見て面白いと感じることは ジャパンOPENが対象になっていることです。

世界卓球選手権 チームワールドカップ ワールドカップ グランドファイルは当然だと思います。アジア選手権 アジアカップアジア諸国ではNo1であると言う証明をする。

ジャパンOP 韓国OP 香港OPとある中でジャパンOPが対象とされていることは中国にとって日本を非常に警戒しているということでしょう。

 

2018年 中国ナショナルチームの成績は 男子

14500点 女子14000点でした。近年の中国チームの成績を考えれば第1級の3大会は勝って当然で基礎点のようなものです。

日本チームは男女とも総合得点が3000点であることを考えると中国チームとの差は大きいと思います。

 

今まで 混合ダブルスにはあまり力を入れて来なかった中国が今年は混合ダブルスに力を入れているのが この賞罰制度を見ればわかります。

東京オリンピックの新種目 混合ダブルス優勝に焦点を置いています。

オリンピック 男女団体 男女シングルス 混合ダブルスの5種目制覇に中国国家の威信をかけています。

 

世界卓球選手権を見ても中国の国家としての体制は強固なものを感じました。

果たして日本は何処まで食い下がれるのでしょうか?

 

PS

中国ナショナルチームのポイント

アジアカップ 

男子シングルス優勝 1000

世界卓球選手権

男子シングルス優勝 4000

混合ダブルス優勝  2000

 

男子ともに7000点を取っています。

 


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世界を獲るノート vol.6 読み終えて感謝

世界を獲るノートを執筆して下さった 島沢優子さん 出版社の株式会社カンゼンさん素晴らしい本をありがとうございます。

世界を獲るノートを読むことがで来て心から感謝しています。

 

伊藤美誠選手 早田ひな選手のファンで興味本位で世界を獲るノートを手にしましたが プロローグの2ページでこの本に引き込まれてしまいました。

アスリートの人間性 インテリジェンスしばらく考えを巡らせ先に読み進めませんでした。

 

試合を見ていると自分がファンである選手の勝ち負けに一喜一憂して結果だけに目が行ってしまいますが 世界を獲るノートを読み進めて行くと違った観点からも選手を見れるようになり自分自身の学びにもなりました。

 

競技によって試合後の選手同士 チーム同士の挨拶が違います。特にプロの場合勝ってなんぼの世界なのでその点態度がシビアに出たりします。高校野球などでは試合後お互いを称え 負けたチームは勝ったチームにこれからの試合の健闘を祈りエールを送ります。スポーツマンシップだと思います。

 

プロゴルフでも試合後選手達がバグをして健闘を称えあい優勝した選手に言葉をかける。

他の選手のキャディともしっかり握手している。見ていても心が清々しい。

 

最近卓球を見ていて思うことがある。

選手達はどのような気持ちなのかな?

 

試合後対戦相手 審判や対戦相手のコーチにも

挨拶はする。軽く手を合わせる。凄くせわしなく感じてしまう。

負けた試合は特に感じる。勝った相手を称えているようには感じられない。

決勝ならば優勝した選手を称えてあげることをしても良いのではと思うようになった。

勝負ごとだから勝者と敗者が出来る。勝った時は満面の笑顔で観客に応え 負けたら怖い顔でコートから立ち去る。心から勝った選手を称えてあげられないのだろうか?

表彰式でも感じる。当然 優勝した選手は喜びを振り撒く 2位の選手が沈黙するケースがある。優勝を目指していて優勝できなかった悔しさはあるのが当たりまえ。

選手を支えてくれた周りの人達や応援してくれたファンがいる。目指した優勝でなくても2位であっても 支えてくれた人達やファンは良く頑張ったという思いで喜びもあると思います。

人々に 共に戦った仲間に試合をした選手達に感謝して表彰式は笑顔であって欲しいものです。

完璧を求め過ぎているのかもしれませんね。

 

アスリートとしての素晴らしさを 石川佳純選手 畑岡奈紗選手から感じています。

イチローさんはそれ以上に別格な存在ですが。

 

世界卓球の決勝 1ポイントでも欲しいのに 審判の入っているというコールに 入っていないと申告する勇気石川佳純選手に脱帽でした。

選手は自分に特になりそうなことは主張するが

不利になることには沈黙することが多いと感じる。ここに人間性が出てくるのだろと思う。

 

畑岡奈紗選手にも驚かされました。高校2年アマチュアで日本女子プロゴルフ選手権優勝 高校3年プロルーキーイヤーで20アンダーという脅威的なスコアで二連覇。

全てが自分の思い通りのショットが打ていたとは言えない中 表情や動作が乱れない。見ていて彼女の姿から不安や怖れの気を感じなかった。本当にこれが高校3年のプロルーキーイヤーの選手なのか 二連覇の重圧はないのかと思うばかりでした。

畑岡奈紗選手のコメントは 周りの選手との戦いではなく 自分との戦いで1打1打に集中し目標の20アンダーを目指していたということでした。

 

試合に負ける時は 技術や体力で負けることもありますが 自分自身の心に負け勝っていた試合を落とすことがあります。

世界で戦うには特に心の部分が如何に大切であるか 世界を獲るノートを読むとわかります。

自立 人間性を持った選手でなければ世界のトップで輝き続けられないのでしょう。

 

世界を獲るノート この本は私達一般の者にも学びとなる本です。自分の人生を豊かにするのに参考になります。

世界を獲るノートを親が読み 自分の子供を育てる参考にする。

学校の教材として先生が生徒が共に学ぶ。

いろいろな活用法が考えられると思います。

 

学校の図書館には是非とも置いて欲しい一冊だと思います。

 

島沢優子さん 株式会社カンゼンさん素晴らしい本をありがとうございます。

 


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新設された T2ダイヤモンド

今年新設された T2ダイヤモンド3大会のポイントが東京オリンピックの代表争いに影響があるだろう。

 

世界ランキングは成績の良い8大会でランキングが決まるが T2ダイヤモンドのポイントは世界ランキングのポイントにボーナスポイントとしてプラスされる。

 

T2ダイヤモンドに出場できる選手は16名。

15名はスタンディングポイントで決まり1名は開催国からワイルドカードとして決められる。

 

16名でトーナメント戦で試合が行われる。

 

ルール

試合は7ゲームマッチ(4ゲーム先取)

試合開始から24分経過するまでは1ゲームは11ポイント制 2ポイントの差は付けない(ノージュース)

試合開始から24分経過したらプレーオフゲームを適用する

プレーオフゲームは1ゲーム5ポイント制 2ポイント差は付けない

プレーオフゲームが適用されたらそのマッチの残りのゲームもプレーオフゲームで行う

 

ゲームとゲームの間の休憩時間は45秒以内

ラリーとラリーの間は休憩時間は15秒以内

6ポイントごとのタオルの使用のための休憩時間は30秒以内

 

T2ダイヤモンドのポイント

1位    1000

2位       800

3位     700

4位     600

ベスト8            500

ベスト16          400

 

T2ダイヤモンドに出るためのスタンディングポイントは ワールドツアープラチナ レギュラー大会で決められる。

ワイルドカードツアー シングルス

    プラチナ   レギュラー

優勝               500                250

準優勝           300                 125

準決勝            200                   63

準々決勝        100                    31

ベスト16          50                   16

ベスト32          25                     8

 

EVNT1 7/18~7/21 マレーシア ジョホールバル

ハンガリー カタール 中国の3大会のポイント

EVENT2 9/26~9/29 中国 海口

ハンガリー~オーストラリアまでの7大会のポイント

EVENT3 11/28~12/1 シンガポール

ハンガリー~ドイツまでの11大会のポイント

 

EVENT2の出場資格を取るためには 5/28~6/2

中国から7/9~7/14オーストラリアまでの5大会をどう戦うかが大きく問われて来ます。

 

ハンガリー カタールまでのスタンディング

WANG Manyu     CHN     563

LIU Shiwen          CHN     363

CHEN Meng        CHN     250

SUN Yingsha       CHN     231

DING Ning            CHN     200

ZHU Yuling           CHN     125

FENG Tianwei      SGP      108

HE Zhoujia            CHN     108

WANG Yidi            CHN     108

ITO Mima              JPN      100

CHEN Xingtong    CHN       81

DOO Hoi Kem       HKG       58

CHEN Hsien-Tzu  TPE        58

YU Fu                      POR       56

HIRANO Miu         JPN        50

KATO Miyu            JPN        50

 

現状トップ16名です。中国選手が半数を占めている状況ですが中国OP(プラチナ)の成績でどのような結果になるのか楽しみです。

 

石川佳純選手 25

早田ひな選手   0

と言う状態ですが中国OP(プラチナ)の成績次第では出場のチャンスはあると思います。

日本選手には頑張って欲しいです。

 


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LPGAを席巻する韓国女子ゴルファー

LPGAのリーダーボードを見ていると韓国女子ゴルファーの名前が多い。

 

LPGAに世界から選手が参戦している中で圧倒的に韓国選手の参戦が多く上位の成績を修めている。

2019年 すでに2勝を修め常に上位に顔を出している コ・ジンヨン選手が現在世界ランキング1位の座にいる。

 

日本でも韓国選手が活躍し人気も高く日本女子ゴルフを盛り上げて来ました。韓国 日本を始めアジアの国では幼い頃から親が子供に英才教育をさせプロ選手にする傾向が強いため 十代の頃から活躍する選手が多く出てくる。

 

米国のツアーではパワー 飛距離がなくては勝つことが難しいと思っていましたが ゴルフ用具も進化して状況が変わって来ているのでしょう。

また 韓国はゴルフに限らずジュニア世代から激しい競争社会です。大学受験の時の様子が日本のニュースにも流れるくらいです。

韓国は国家プロジェクトのような体制でジュニアからエリート教育をしているようです。

家族もそれを支持して 家族は子供の収入で生計を立てるようです。

日本で活躍するイ・ボミ選手の取り巻き チームイ・ボミは凄いですね。

 

米国では奨学金を貰い大学でゴルフを磨く女子ゴルファーが多いようです。

 

ここに人生の考え方の違いがあるように思います。

 

プロゴルファーとして地位と名誉 大金を手に入れて成り上がるのか。

プロゴルファーは自分の人生であり人生を豊かにする一つとして考えるか。

考え方で変わって来るのでしょう。

 

日本ゴルフ協会ナショナルチームのガレス・ジョーンズ氏が言っていました。

子供の頃は ゴルフとウエイトだけでなく多くの競技に取り組む マルチアスリート でさまざまな競技を体験して欲しいと

 

早期教育は強い選手を育てる為の一つの方法だが 技術や体力を向上させる反面 心 精神の発達がついて行かない場合があり若くして自分の人生を駄目にしてしまう場合もあると思います。

 

親や指導者 周りの環境が結果だけに注目して 心 自立が促されないからだと思います。

 

親や指導の対応が問われる所です。

子供が尊敬する選手をメンターとして自ら努力して行く場合は状況が変わって来ると思いますが アスリートとして 人として自立できるように指導することは重要になると思います。

 

成り上がる ハングリー精神は確かに強い選手を産みますが怖さもあります。

 

LPGAは 米国の選手が活躍できなくゴルフ人気が下がることを懸念して 外国選手に対して英会話の口頭試験を実施し能力が十分でない場合はツアー資格を剥奪するとしたが LPGAを人権侵害で告発する動きが起きて方針を撤回した。

LPGAの本音は韓国選手の締めだし。

このことで 米国ツアーで活躍する選手はほぼ英語取材に対応できるようになり マナーもよくなったそうです。

 

日本女子プロゴルフ協会は QT出場資格をLPGA会員のみと変えて来たようです。

日本でプレーしている韓国選手やこれから日本でプレーしたいと思っている韓国選手の締めだしになりそうです。これが日本女子プロゴルフに取って良いのかはわかりませんが強い選手が日本でプレーしなくなることはレベル強化になるとは思えないです。

 

オリンピック種目にゴルフが採用され 東京オリンピックに出たいと考えている選手に取ってもLPGAツアーで高いポイントを取りランキングを上げる為にもLPGA参戦は必要なことです。

 

世界各国にそれぞれの文化や習慣があります。

LPGAにはLPGAの歴史や品格があります。

名誉やお金も人生ではあるが アスリートは特に人々の注目を浴びています。

強い選手に憧れ目標として子供達がスポーツを始めます。

アスリートとして 人として素晴らしい人であって欲しいと思います。

 


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一流のアスリート

世界卓球選手権では思いもよらない事が起きる。

今大会女子ダブルス決勝での 「レット」 の判定が注目を集めている。

審判の不可解な判定はこの試合だけではなかった。人が判断することだからいろんなことが起こる。

 

ミックスダブルス決勝での 吉村/石川ペアのスポーツマンシップは素晴らしかったです。

 

ゲームカウント0-2で負けていた 第3ゲーム

10-8でリードしていた。石川選手のレシーブがネットに触れてアウトしていたが主審はエッジと判断して 11-8 吉村/石川のゲームと宣告したが日本ペアはアウトと申告 審判と中国ペアは入っていたのではと言うが日本ペアはアウトだと言い 10-8 からゲームを始めました。

審判の判定に黙って従えば簡単にゲームを取れた。

 

しかし 吉村/石川ペアはアウトの申告をしました。世界卓球選手権と言う大舞台の決勝 勝ちたい 1ポイントでも相手よりも取りたいそう思う中申告することは簡単な事ではないように思います。

 

申告し自分達のプレーに徹した 吉村真晴選手

石川佳純選手は一流のアスリートだと思います。

 

世界卓球選手権で合わせて12個の金メダルを獲得した ミスター・テーブルテニス 故荻村伊智朗氏は小中学生によくこんな話しをしたそうです。

 

君達はもう10年 卓球をしているよね。だから

10年選手 なんだ。まだ14歳だからとはならないんだよ

 

卓球を続けて来た年月は 成長する年月 だと荻村氏はとらえていました。

子供だから 中学生だからと甘やかされてはいけない。自己管理 周囲への振る舞い マナーなど アスリートとして成熟したものを持て と言うことを説いていました。

 

自立し成長することこそが一流のアスリートだと思います。

 

日本のトップ選手である 水谷選手 石川選手の姿は若い選手達のお手本になっていると思うし日本の卓球を強くして来た一流のアスリートだと思います。

 

若い選手達が二人の背中を追い続け 追い越して行こうとしています。

勝負の勝ち負けでなく 人としての成長 人間性を高め魅力的な選手 人として憧れる選手になって行って欲しいと思います。

 


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ハンターキラー  vol.7

今年 9本目の映画

一番心に響いた作品でした。

 

国の軍力 軍隊 戦争をテーマに制作される映画はたくさんあります。

これから上映予定の邦画にも 

空母 いぶき

アルキメデスの大戦

があります。

 

なぜ 今 軍隊をテーマにした作品が続くのだろかと不思議に感じてます。

 

ソ連と米国の冷戦 緊迫した核戦争の時代は過ぎましたが 依然世界はロシアと米国が覇権を争っています。

そこに 北朝鮮が核の脅威を振りかざして自国の利益を得ようとしています。

また 中国と日本 韓国と日本 ロシアと日本の間でも領海や領土の問題があります。

 

現実社会で 私達一般市民が知らない所で各国は軍力を使いそれぞれの国の動向を探り情報収集しています。

 

ハンターキラーはそこを逆手に取って ロシア軍隊の最高責任者がクーデターを起こし 先に米国に戦争を仕掛けさせ世界で実権を握ろうとする。個人的な欲望を満たそうとしている所から映画が始まっています。

 

個人同士の争いも国同士の争いもみな 人の欲望を満たそうとすることで起きていると思います。

人は誰しも欲望を持ち欲求を満たそうとします。時には平気で人を殺し強盗をしたり 民族同士 国同士の殺しあいになったりします。

 

本来人は殺しあい 争う動物なのでしょうか?

 

進化の過程で 言葉を持ち 文字を持ち集団でお互いに助け合い生きて来たはずです。

他人に対して思いやりを持っているのが人だったはずです。

 

人間性と言う言葉がある。

人と円滑に付き合える社会性のある性格

他人に対して思いやりの心を持つことや 自分ではない誰かへの愛情 損得勘定ではないボランティアな心

 

本来人は優しい動物

 

時代とともにその心を奥深くに閉じ込めて 欲望を満たそうとする欲求を優先するあまり争い合って殺しあいになってしまいました。

 

ハンターキラーで中心となっている潜水艦は日常からかけ離れていて興味深いものでした。

しかし 映画から得たものは 人の心 人を信頼することの大切さでした。

 

人は自分が信頼する人のためや愛する人のために自分の身を投げ出して守ろうとします。

 

たとえ争い合っている相手でも受け入れ 耳を傾けて相手の心を聴かなければ信頼は生まれないと思います。

個人と個人でも難しいことで 民族と民族 国と国ならもっと大きな障害が出てくると思います。

 

クライマックスのシーン

自分が先に攻撃すれば 自分達の仲間は助かるが相手を殺すことになり戦争を引き起こすことにもなりかねない。

自分一人ではない仲間の命をかけてでも耐えることができるのだろか?

 

究極の選択です。

 

その位の決断をしなければ現実に起きている

民族と民族 国と国の争いは減って行かないと言う事なのでしょう。

 

人を思う心

人を信頼する心

の大切さを感じさせられた作品でした。

 

PS

日本は戦争をし アジアの国を植民地にして利益を得 アジアの国の人達に大きな苦痛を与えていた時代もあり 戦争に負け敗戦国として辛い時代も経験して来ました。

 

日本は戦争をしないと宣言しています。

殺しあい 傷つけあい争うことで得る幸せはないと思います。

 

日本は国際社会に於いて大変不器用な国だし 不器用な国民だと思います。

自分の主張を通し切れない 時には国益を損なうこともある。

歯痒く思うこともあります。

でも日本と言う国が好きです。日本人の性格が好きです。日本人の優しさ 他人を思う心が世界に影響を与える時がくると思います。

 


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平野美宇選手に送りたい言葉がある

スポーツは人生そのもの

そうとらえられる選手は 競技人生を長く豊かにできるでしょう。

ガレス・ジョーンズ氏 JGA日本ゴルフ協会

ナショナルチームヘッドコーチの言葉です。

 

自分の人生の旅は自分しか生きられない。

 

誰もあなたの人生を決めることはできないし

生きることもできない。あなたの両親でもあなたの人生を決めることはできない。

全て 自分で考え決め行動して 自分の行動に責任を持って生きて行くことです。

 

考え方やものの見方 捉え方は両親を初め自分が尊敬する人 メンターと思う人から指導を受け自分を成長させることができると思います。

 

幼い頃から 厳しいスポーツの世界でしのぎを削って来たあなたです。私達一般の生活をしている人には想像も付かない苦しみを抱えることが多いと思います。

また 反対に私達が感じることができない喜びも感じた事と思います。

 

幼い頃から十代の時期は特に精神的に不安定だと思います。成長をしている段階だと思います。人は死ぬまで学び成長して行くものだとも思います。

 

あなたが望むのであれば あなたはまだまだ自分の心 自分自身を成長させることができると思います。

 

あなたがしてきた試合 一つ一つがこれまでのあなたの人生です。

 

いい時もあれば 悪い時もある

絶頂期もあればどん底も味わう

どん底に叩きのめされた時こそ その人の真価が問われるのだと思います。

 

あなたの顔見たり 言葉を直接聴けるわけではないので あなたの本当の心 あなたの状態はわかりません。

 

卓球はあなたの人生です。

アスリートでいることを楽しみ

アスリートである自分を愛し

卓球と言う競技を愛する

ことができなくなったらプロフェッショナルではいられないと思います。

 

どんな状況 状態の自分でも愛する心

どんな自分でも素直に受け入れられる心

自分自身と向き合って逃げ出さない心

が自分自身を成長させるのだと思います。

言う事は簡単ですね。

実行するには 自分との大きな葛藤があります。

 

人生はあなたのものです。

卓球人生もあなたのものです。

 

これからのあなたの人生 卓球人生はあなたが決めて生きて行くもので誰のものではありません。

 

私達には あなたを批判することも反対することもできません。

ただ見守りあなたの人生を応援することしかできません。

 

人生を終える時 あの時こうすれば良かったと悔いを残すことだけはないように生きて欲しいと願うばかりです。

 

あなたの笑顔や素晴らしいプレーに勇気を貰っている人々がたくさんいることも事実だと思いますが

自分の人生の道は自分で決め切り開いて行くものだと思います。

 

これからの人生をどのように歩むかは 時間をかけて考えても良いと思います。

 

勇気を持って 

あなたの人生

あなたの卓球人生を歩んでください。

 


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世界を獲るノート vol.5 自立と成長

JGAナショナルチーム(日本ゴルフ協会)ヘッド

コーチ ガレス・ジョーンズ氏は 10代のアスリートには二つのマインドセットが必須だと話しています。

 

プロフェッショナル・マインドセット

アスリートでいることを楽しみ アスリートである自分を愛する。自分の競技を愛する。それがフェッショナル。

 

スポーツを見ていると選手の思い通りに試合が進んでいる時は選手のベストパフォーマンスを発揮して試合に勝っています。

選手の思い通りに試合が出来ない時こそその選手の真価が問われる。

 

如何に素晴らしい技術を身に付けていても自分のプレーを発揮出来なければ試合で良い結果を掴むことは出来ません。

大人であっても自分の人生の中で起こるさまざまな事に一喜一憂してネガティブな思考に落ちいってしまう。自分の人生を悲観して投げ出したり 自殺することも起きてしまいます。

 

人は厳しい場面 ネガティブな事苦しく悩む自分を素直に受け入れる事やどんな自分でも愛する事が難しいのも事実だと思います。

 

日本の教育は 先生の言う事を聞く 親の言う事を聞く 言われたことに従う争わないそう言う人が優秀だと指導されていると思います。

右を向けと言われれば右を向く

そこには自分の意思がない。

スポーツだけでなく人生で重要なことは 自分で考え行動して 自分の行動に責任を持つことができる人になるかだと思っています。

 

人に左右されないで自分の意見を言える。

人と違っても自分の道を歩む。

人を批判するのではなく人の言う事にも耳を傾け聴く その人の存在を受け入れる。

 

自立した人 主体性を持っている人がスポーツだけではなく人生で成功する人だと思っています。

 

日本人は意見を持っていても言わない 人と違うことはしない。幼い頃から親や先生に教育を受けたことが大きく影響していると思います。

 

ガレス・ジョーンズ氏だけでなく エディー・ジョーンズ氏 イビチャ・オシム氏 名コーチ達が言う。

 

「日本人には自立心が必要」

 

Players have to be independent

 

選手を自立させることの方が難しいと言われる。これは日本と外国の教育や文化の違いから来る国民性なのでしょう。

 

プロスポーツの世界であれば 海外の環境 文化や食事の違う中で世界のトップ選手達と戦って行くことになります。

 

スポーツは選手の人生

 

人として自立し自分の競技人生を生きることが良い結果に結びつくのでしょう。

 

ガレス氏は言い切る。

ゴルフのテクニックよりも 「オフコース」コース外の態度が大事だ。

 

他人とのコミュニケーションやかかわり

自分の意見と違うことを言われた時どうやって受け入れて行くのか

外国でトレーニングや試合に向けての準備をどうやって行くのか

異なる文化 異なる習慣 どうやって異質を受け入れて行くのか

すべてが学びであり成長になると言う。

 

海に囲まれた島国の日本人には大きな課題だと思います。

幼い子供の頃からの教育が大きく人を変える事を実感しました。

 

ガレス氏は プロは準備と計画がすべてだと強調しています。

 

ヤーデージブック 

練習ラウンドで自分の作戦を書き込んでおく。

ショットを打つ回数が減っても グリーン上で想定されるピンの位置や傾斜の状態やゼロラインを書き込んでいく。

できる限りグリーン情報を収集し試合の準備をして行くことを優先させる。

 

エリートになって行く過程で しっかり自信を持って答えを出せるマインドセットを整えなくてはいけません。その大きなツールがヤーデージブックです。とガレス氏は言い切る。

 

ハードな試合になればなるほど 選手の人格

選手の人生そのものが問われる。

 

ベストの準備が ベストの結果を生むと言われます。

 

試合では 想定外の事も起きて選手は苦しい場面に追い込まれる事もあります。

ハンデを背負った時こそ選手の真価が問われる。

悪い状況を受け入れる心 状態の悪い自分を受け入れる心が必要なのだと思う。

ネガティブな自分を受け入れることができれば

ネガティブなことを引きずらず切り替えることができると思う。

それがフェッショナルなマインドセットなんです。

 

ガレス氏は選手を理解するために歩みよると言う。

 

コーチは技術を教えるインストラクターとは少し違う。

若者は 競技動作だけでは彼らの本当の状況を掴めない。家庭の状態 友人 彼氏彼女などさまざまなものに左右される。体の問題はもちろんだが心の問題にフォーカスする。

 

まさに人生の指導者 メンター的存在です。

 

一流のアスリートになって行くことは 自分自身の心の成長 人格が大切であるかがわかりました。

自立し成長することが世界のトップで輝き続ける選手の条件なのでしょう。

 

これはスポーツだけではなく私達の人生に於いても当てはまることで大切な事だと思います。

 

今 日本の卓球界の中で幼い子供が企業と契約を結んだりしていますが精神的な未熟な選手をどのように育てて行くのか不安に感じます。

 

特に幼い子供 十代の選手は精神的に成長段階で 体と心のバランスが取れていない。人としての指導が大きくその選手に影響を及ぼすと思います。

 

正しい指導=失敗させない指導ではない。

トライ&エラーが大切です。

 

ガレス・ジョーンズ氏のような素晴らしい指導者に多くの選手が巡り会えることを心から祈るばかりです。

 

PS

この本を読み 

女子プロゴルファー畑岡奈紗選手の試合を追いかけて見た。

 

高校2年アマチュアの時 日本女子プロゴルフ選手権に優勝

高校3年プロになり 日本女子プロゴルフ選手権二連覇 20アンダーと言うとてつもない記録を作っている。

必ずしも全てがいいポジションにボールが打ているわけではないが 彼女の表情や行動 プレーは崩れない。周りの選手や状況 環境に左右されないで自分自身を見つめ自分と戦っている姿はとても18歳の少女には見えなかった。

 

LPGAのキアクラシックでも多くの選手がバーディーを取れるホールでボギーを打った。トーナメントリーダーで優勝がかかっていた。しかし彼女は次の難しいホールでバーディーを取り挽回した。この大会を優勝した。

常に 自分自身と向き合って試合をしている彼女の強さを感じました。

 

自立し成長して行く 畑岡奈紗選手

LPGAでの活躍が楽しみです。2020年東京オリンピックでゴルフが新種目として採用されました。オリンピックでの彼女の活躍を楽しみにしています。

 


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カタール 世界卓球選手権で審判に感じたこと

審判は絶対的な存在

審判の判断が揺らいではいけないし 簡単に変わってもいけないと思います。

しかし 判定が一定ではないことも事実で個々によって少しずつ違う。

 

卓球選手の成長が著しい現代に於いて 技術や戦術も以前とは比べものにならない変化があると思います。

スピード パワーも違う。視覚では追い付いて行かない位のスピードでボールが飛びかう。

 

テニスでは選手に抗議権が与えられて映像で検証する。時代が進んでいるのだ卓球でも選手に抗議権を与え映像判定を取り入れることが必要だと思う。

 

審判の判断で大切な試合が壊されてしまうこともあると思います。人間だから間違った判断になることもあり 視覚から入る情報が正確に判断されることが難しいほど卓球が進化して来ていると思います。

 

カタールOP決勝 王曼ユウvs劉詩文

良い試合だったが審判のジャッジから試合が壊れたと思っています。

劉詩文選手がタイムアウトを取った。

タイムアウトの時間が来たがすぐにコートに戻らなかった。

王曼ユウ選手も劉詩文選手がコートに戻ろうとするのを待って一緒に動いた。

審判は二人にイエローカードを出した。劉詩文選手は二枚目だったので1ポイント献上することになった。ここで劉詩文選手の気持ちが一旦切れ試合は王曼ユウ選手が勝ち優勝した。

この判断は公正だと思うが二人が一緒にコートに戻って来たのだから見送ってもいい判断のような気がする。

試合が壊れないですんだように思う。

 

サッカーの試合でも審判のジャッジで試合の流れが変わる。審判がフエを吹いて流れを止めるか吹かずに流すかで戦況が大きく変わることがある。審判のジャッジの善し悪しがでる。

 

世界卓球選手権でもサーブに対してそれぞれの判定が違う。これは選手に取って非常に厄介で試合の流れを壊すことになる。

国や地域によって審判の判断が違うことは公正とは言えない。

 

加藤vsペルゲル戦でもフォルトの判定や加藤選手のラケット確認をしたり不可解な事がある。

ペルゲル選手は呆れて笑ってましたしコーチは諦め顔になっていました。ペルゲル選手は泣いて抗議していました。試合も中断して加藤選手側には何も説明されることなく試合が始まる。ひどい試合になってしまいました。

 

ダブルス決勝で早田選手のサーブがネットに触ったとの判定で映像確認を求めても受け入れてもらえない。スロー映像を見てもネットに触ったようには見えない。

 

審判のジャッジ一つで試合を壊すことにもなる。今後判定に対しての統一とジャッジに抗議権を持ち映像判定が必要になると思います。

 

試合は選手の人生です。

選手一人一人の努力が報われる判定をして欲しいと感じています。

 


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世界卓球選手権 日本女子

ミックスダブルス 吉村/石川 銀メダル

ダブルス 伊藤/早田 銀メダル

ダブルス 佐藤/橋本 銅メダル

おめでとうございます。

 

急遽組むことになった吉村/石川ペア三大会連続のメダル獲得は素晴らしかったです。

 

世界ランキング1位の みまひなペアは金メダルしか見ていなかったので表彰台の二人からは悔しさを感じました。

 

カットマンの佐藤/橋本ペアの活躍は凄かったです。日本人対決になった準決勝の攻防は見応えがありました。

良くカットされたボールが深くレシーブされ 思いもよらない所で鋭い攻撃を繰り出すレベルが高いですね。カットレシーブだけでなく攻撃力がバツグンです。まだ二人共に若いですからこれからどんどん成長して楽しみです。

 

出場5選手がベスト8に入って来る中国の強さは頭一つ抜けている感じです。日本女子のトップの二人がベスト8に残れなかったのは残念でした。

そんな中 平野選手 加藤選手がベスト8に入って来たことは明るい材料だと思います。これからの東京オリンピック代表争いはますます激しくなった感じがします。

 

カタール 世界卓球選手権に相当な覚悟で望んだ伊藤美誠選手だったが彼女に取って不本意な結果に終わったのではないでしょうか。

 

人生を変える2大会 と言っていた伊藤美誠選手 重要な代表争いの中良い方に変わるのか悪い方に変わるのかはこれからのワールドツアーにかかっています。

現在のスタンディングポイントを見て厳しさを感じています。ワールドツアーで優勝がいくつ取れるのかがカギになって来そうです。

 

伊藤選手が三種目こなすことは非常に厳しいと感じています。彼女の能力が高い故に三種目共にメダルが取れる位置にあると思います。だから周りも期待するし彼女も狙っいるのだと思います。ましてや東京オリンピックの新種目初めてのメダリストに成れるチャンスがある訳ですから・・・・・

 

個人的にはミックスダブルスが伊藤選手に良い影響を与えるとは感じていないです。身体的にも各国の選手と比べると恵まれていないし下がってのパワープレーも必要になる。ミックスダブルスでのプレーがシングルスでの伊藤選手らしいプレーに影響するようにも感じてします。

 

ダブルスはプレースタイルの違う早田選手とペアを組んでお互いの良さを生かし合っている。運動能力の高い早田選手が伊藤選手の後ろで広い範囲をカバーし強力なフォアドライブを打ち込む 前陣で早く鋭い攻撃を伊藤選手がする息が合った二人のプレーだと思います。

 

今後 伊藤選手がどのような選択をするのかは彼女の人生ですから応援することしかできません。

 

カタールが終わった後の伊藤選手の言葉に大変興味深く注目して世界卓球選手権を見ていました。

 

「頭の体力の付け方が良くわからない」

と言っていたことです。

 

頭の体力 脳の事だと思うのですが 脳に体力があるのだろうか?

見方を変えればどうなん体の状態でも考える力

思考力がフル回転で最善の判断が出来るようにしたいと言うことかと思います。

 

脳の神経細胞は 誕生時以上に増えることはなく 成人を過ぎると徐々に死滅して行くと言うのが現代医学の定説のようです。

脳は体重の2%ほどだが 消費する酸素やエネルギーは全体の20%前後にもなるようです。スーパーコンピューター以上の性能を持つ人間の脳は酸素とエネルギーを非常に消耗しています。

脳の唯一のエネルギーはブドウ糖で栄養源である炭水化物をきちんと取ることも必要になるようです。

 

このような脳。

伊藤選手が言う頭の体力とは 何を求めているのでしょうか?

 

記憶を司る海馬の神経細胞を増やし 記憶力を向上させることは出来るようです。日々海馬に刺激を与えることが重要で 有酸素運動や旅行

恋愛などが効果的らしいそうです。

 

頭が働かない時はどんな時でしょか?

あなたの経験ではどうでしょうか?

 

朝起きたばかりの時

疲れている時

緊張している時

慌てている時

普段と違うことが起きた時

恐れ 恐怖を感じた時

etc・・・・・

 

このような時は自分の体はどんな状態でしょうか?

体が強張る

筋肉が硬くなる

呼吸が荒くなる

体温が低下する

血の気が引く

などでしょうか?

 

頭の働きが悪いことを 血のめぐりが悪いとも言われています。

先に書いたように 脳がベストパフォーマンスを出す為には十分な酸素とエネルギーブドウ糖が必要です。それを脳に運んでいるのが血です。ですから 血のめぐりが悪いと言うことは合っていると思います。

 

疲労した体は普段のように 血液を脳の要求通りに運んでいるのでしょうか?

疲労した体の回復にも新鮮な酸素が必要です。それも血液が運んでいます。

ラソンランナーが高地トレーニングで心肺機能を高めることは理にかなっています。

 

卓球は100メートルを全力で走りチェスをする競技だとも言われます。

 

如何に体を良い状態に保ち 脳の働きを最高の状態にするのかが大きな問題だと思います。

それが精神状態にも影響すると思います。

 

三種目で疲れがたまっている伊藤選手が普段のように頭が働かないのは当然のことだと思います。

ベスト8へ入った日本女子二人はシングルスしか出場していませんでした。

ダブルスで銀メダルを取れたのは早田選手がいたからにほかならないと思います。

世界卓球選手権の早田選手は日本女子の中では一番良い状態だと思っていました。

早田選手が伊藤選手を引っ張っていたからこそ

疲れている伊藤選手が普段のようなプレーが出来たのではないでしょうか。

 

シングルスでは一人です 自分で考え 判断し疲れた体を動かしベストパフォーマンスを出さなければ試合には勝てません。

 

身体的に不利な伊藤選手には疲労は最大の敵だと思います。年齢が上がるに連れ各国の選手の体力もパワーもついて行き小さな体にハンデが出てくると思います。

それを伊藤選手は卓越した技術や戦術でカバーしています。そのパフォーマンスを最大限に発揮するためには脳の働きが重要になる訳です。

頭が働くか 働かないかは伊藤選手に取っては生命線になると思います。

 

試合中の体は無意識に動いて 瞬時に反応していると思います。人間の行動の80%は潜在意識によって行っています。

数々の試合での経験や練習で身に付けたことが脳に記憶されて瞬時に判断して脳が指令を出し

体は無意識に動いていると思います。

試合中に相手の行動 表情やプレーを目を通して脳に情報を送り脳が判断する。そして戦術を組み立て自分のプレーをどうして行くか判断をする。しかし 思うように脳が働かない状態だったら正確な判断も出来なければ潜在意識も瞬時に指令を出せないと思います。

自分が過去に経験したことがないことや記憶に残っていないことに対しては良い反応が出来ないと思います。

 

私は頭 脳に体力があると思ってはいませんが

脳の働きをベストにするためには

出来る限り体力の消耗は避ける

疲労回復を早める

精神的にリラックスする

感情的にならず一喜一憂しない

考え過ぎない

自分自身を信じる

ことかと思います。

 

今後伊藤選手がどのような考え方でワールドツアーを戦って行くのか大変興味深く思っています。

 

みう みま ひな黄金世代と言われている三人

平野選手 伊藤選手より卓球を初めたのが遅い早田選手 両親も卓球選手ではないと言うハンデがあり体が大きく体力の成長も時間がかかった。ようやく技術 精神 体力が一つに整い始めていると思います。シングルスでも平野選手 伊藤選手に追い付いて来ていると思います。もっと心技体が一致して来たら早田選手が平野選手 伊藤選手を抜き 日本の女王 世界の女王になるのではないかと感じ始めています。

これからの早田選手の成長が楽しみです。

みまひなが東京オリンピックで活躍する姿を想像しています。是非とも現実になって欲しいです。

 

確実に中国に近づいていると思いますが力の差は大きいと思います。日本選手の努力は素晴らしいと思います。日々努力をし自分自身を信じて戦う日本選手を応援して行きたいと思います。

 


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決勝でも11-0ラブゲーム 悲願の優勝‼️ 劉詩ブン選手

遂に 無冠の女王の名を返上‼️

世界卓球選手権優勝おめでとうございます。

 

2009年 銅メダル

2011年 銅メダル

2013年 銀メダル

2015年 銀メダル

2017年 銅メダル

5大会連続表彰台に立つも優勝には後一歩届かないでいました。

 

世界チャンピオンになる思いを捨てなかった劉詩ブン選手の努力が遂に実った2019年世界卓球選手権シングルス優勝。

 

努力しても報われることはないが

努力しなければ報われることはない

 

無冠の女王と言われて来た劉詩ブン選手の言葉は重く感じます。どんなに苦しい時も どんな状態の時も決して諦めないで努力し続けて来た劉詩ブン選手の努力が報われた世界卓球選手権でした。

 

中国も次世代の選手達の台頭で劉詩ブン選手の力が落ちて来たのではないか もう劉詩ブン選手は世代交代かと言われていました。

今大会の劉詩ブン選手の充実振りには目を見張るものがありました。

許听選手とのミックスダブルスでも優勝し世界卓球選手権二冠を達成しました。

 

劉詩ブン選手は試合の中で精神的に波があり試合を落とすことがありましたが 全くそんなところがなく 心技体一致で素晴らしい試合でした。

 

準決勝 丁寧選手 決勝 陳夢選手との試合中国トップ選手同士で11-0とラブゲームでゲームを取れる技術 精神 体調の充実振りは凄さを感じました。

 

2-2ゲームオールで向かえた第5ゲーム11-0で完封 第6ゲーム陳夢選手に追い上げられても気持ちが揺らぐことなく優勝を手にしました。

 

劉詩ブン選手の前陣での早いラリーと読みが鋭い 陳夢選手の対応力とパワーのあるドライブ

両選手ともフットワークが良く中国選手の実力の高さを見せつけくれました。

世界卓球選手権の決勝にふさわしい試合を見せてくれた二人に感謝し称えたいと思います。

 

世界卓球選手権に技術 精神 体調のコンディションをピークに持って来る中国選手の試合にかける気迫が伝わって来た世界卓球選手権でした。

 

世界卓球選手権に出て来た中国選手それぞれのプレースタイルは違い個々のパワーポイントの

精度を高め自分のプレーを信じて戦い抜く強さを感じました。

自分自身のプレーの土台を広げ強固なものにしている中国選手のレベルは圧倒的です。

 

日本選手のレベルも上がって来てアジアの中で中国の次の地位を確立しつつあります。

中国を倒す時が来ていると言われますが 世界卓球選手権を見ていると中国の壁はまだまだ厚く破ることは難しく感じました。

技術 戦術 精度そして大会に望むマネジメントどれを取っても中国が上だと思いました。

選手一人一人が自分のプレースタイル 自分自身を信じて戦い抜く中国選手の強さを感じました。

 

特に世界の大きな大会に於いては精神的な強さが何よりも重要になって来ます。いくら素晴らしい技術を持っていてもそれを発揮できる心の安定感が必要です。自分の思い通りのプレーが出来ている時はどんな選手でもいいプレーが出来ますが 自分に不利な状況追い込まれた時こそ精神的に崩れない選手が勝ち切ることが出来ると思います。

 

日本女子は若い選手達が多いまだまだ心と体のバランスが取れていない所があるように思います。技術的にも精神的にもこれからどんどん成長して行くと思います。

中国選手から学ぶことが多い世界卓球選手権ではなかったかと思います。

 

劉詩ブン選手 陳夢選手素晴らしい決勝戦ありがとございます。

 


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11-0 ラブゲーム 劉詩ブン選手

悲願の優勝に向けて気迫実なぎる劉詩ブン選手

 

世界女王丁寧選手を4-2で破り決勝進へ勝ち名乗りを上げた。

 

出だし 2ゲームは丁寧選手のペース固いディフェンスからフォアの強打で2ゲームを先取して丁寧選手が優勢かと思いました。

 

第3ゲームを劉詩ブン選手が取ると一気にペースが変わった。

第5ゲーム 11-0 ラブゲーム中国のトップ選手同士 しかも丁寧選手が一点も取れないことがあるのでしょうか。

劉詩ブン選手の攻撃に見とれてしまいました。

丁寧選手は流れを引き戻せずに負けてしまいました。

 

二人の技術の高さは見ごたえがあり わっ凄い

と思わず声が出てします。

 

丁寧の壁と言われるほどレシーブに定評がある丁寧選手ですがフォアに何本もエースボールを抜かれるシーンは見たことがありません。

 

劉詩ブン選手の対応力の高さ戦術の幅の広さは素晴らしかったです。

 

劉詩ブン選手のバックドライブが早く正確に丁寧選手のミドルとフォアに突き刺さって付け入る隙を与えませんでした。

 

劉詩ブン選手は台から下がらずバックハンド フォアハンドで早い打球点とスピードで丁寧選手を寄せ付けませんでした。

丁寧選手の強打にも負けず 左右に振られてもフットワークの良い劉詩ブン選手は拾い付け入る隙を与えませんでした。

 

トップ選手はバックハンドが早く強いですが

フォアハンドをコンパクトに早く鋭く振り抜くのは劉詩ブン選手の技術の高さが凄いです。

 

お互いを知り尽くしたライバル同士の試合は見ごたえがありました。

ウィークポイント ストロングポイントがわかっている。相手の良さを消してウィークポイントを攻めて崩し試合の流れを掴み勝利したのは劉詩ブン選手でした。

 

丁寧選手の強打にも負けず ラリーで主導権を取っていました。劉詩ブン選手のバックハンドのラリーの早さ凄かったです。

 

お互い自分のスタイルを突き詰め切れ味の鋭いプレーでしのぎを削る中国トップ選手の試合は素晴らしかったです。

いくら相手が自分の事を知り尽くしていると言っても変わったプレーはしない。

自分の得意なプレーを研ぎ澄まし得意な展開に持ち込み相手のウィークポイントを攻めて行く。

自分自身のプレーに自信を持って自分自身を信じて戦う中国選手の強さを見せていました。

 

劉詩ブン選手のプレーを見ていて痛感したのは

自分のプレーを信じてプレースタイルを究極に研ぎ澄ましているということです。

それが出来てこそ揺るぎない自分自身の土台が出来て強くなりプレーの幅が出てくるのだと思います。

対策をされるからと言って自分らしいプレーを変えて戦って行ったのでは勝機掴むのは難しいと思います。

 

日本選手ももっと自分自身を信じて自分のプレーを研ぎ澄まして欲しいと思いました。

その場その場の対策で中国に勝てたとしても勝ち続けることは出来ない。自分の土台となる自分のプレーを如何に精度を上げるかが強くなることなのではないかと思いました。どんな場面でも自分自身を信じて試合が出来るかの分かれ道もここにあるように思いました。

 

中国選手の技術の高さ 相手の弱いところを徹底的に攻めて崩す戦術 精神的な強さを改めて感じた素晴らしい試合でした。

 


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中国に呑み込まれた伊藤美誠選手

R32 同年代のSUN Yingsha選手に完敗。

ドローを見ていたときの嫌な予感が現実になってしまい残念な思いがします。

 

第4ゲーム何とか食い下がりゲームを取ったもののSUN Yingsha選手は動じない。メンタルが強くタフな選手で強気で攻めて来る。終始SUN Yingsha選手のペースで試合の流れを変えることが出来なかった。

1回戦からサーブミスが出ている。今までの伊藤美誠選手では見られなかった。一試合の中で3本のミスがあった。サーブで相手を崩し早いプレーで攻撃するのが持ち味だがサーブが効いていない。

前陣速攻型の伊藤美誠選手のはずだが彼女の良さが感じられませんでした。みまパンチのように早い打点で打ち込むプレーが無くなりパワーで打ち込むスタイルが増えていると思う。

ラリー戦では中国に勝てない。

 

カタールで勝った丁寧選手が言っていた。伊藤美誠選手に勝つための対策を立て練習をして来たと 中国は伊藤美誠封じに成功しています。

伊藤美誠選手のプレースタイルの変化は中国に通用していないようです。

 

Marvelous12を2位の成績で勝ち上がり世界卓球選手権の代表になったSUN Yingsha選手の実力は本物です。カタール石川佳純選手に勝ったことはフロックではありません。

中国の壁はますます厚く強固になって来ているように思います。

 

カタール 世界卓球選手権での敗けで 東京オリンピックの代表争いに暗雲がかかって来たように感じます。

 

カタール 世界卓球選手権は命がけ

自分の人生を変える2大会

 

カタールOPへ向かう前に伊藤美誠選手がメディアに話した彼女の覚悟の言葉です。

これだけの決意を示したと言うことはこの2大会で結果を出すことを意識して乗り込んでいたと思います。

 

しかし 彼女が描いていた結果とは遠いものになっているように思います。

世界卓球選手権はまだ終わっていませんが 代表争いに関係するシングルスはR32で終わりを告げました。

 

出だしが肝心 アドバンテージを持ってワールドツアーを戦って行きたかったと思います。

だからこそ彼女はこの2大会に望む前に自分自身の決意表明をして望んだのだと思います。

 

今まで 伊藤美誠選手は自分の決めた道を着実に進み結果を残して来たと思います。

小学生の時に書いた彼女の夢 リオデジャネイロオリンピックに出場 東京オリンピックで金メダル 描い道。

 

リオデジャネイロで銅メダルを取り 自分の道を一歩一歩力を付けながら進んで来ました。

2018年には中国トップ選手 丁寧 劉詩文

朱雨玲と破り優勝をして中国に脅威を与えましたがカタール 世界卓球選手権と中国選手の前に完敗してしまいました。

 

2017年 中国トップ選手を破り優勝し世界の注目を集めた平野美宇選手を2018年には封じ込めたように 2019年 もっとも大切な年に中国は

伊藤美誠選手を潰しにかかって来ています。

2大会とも中国選手の実力に屈してしまいました。

 

SUN Yingsha選手との試合を見ていても 戦術

パワーともSUN選手の方が上のように思いました。中国選手の層の厚さ 選手個々の実力を感じました。まだまだ中国との実力差は大きいと感じさせられました。

 

東京オリンピックに向けて一番重要なのは シングルスの結果だと思います。

 

自分の人生を変える2大会

 

と言い覚悟を持って望んだはずなのに なぜシングルスの結果にもっと拘らなかったのだろうか。

 

中国はシングルス優勝に拘っている。必ず男女シングルスは優勝すると言う体制で望んで来ました。選手の2種目以上の登録はしない 体力の消耗を最小限度に止める。良いコンディションを保って試合に望むようにしています。丁寧選手に至ってはアジアカップを陳夢選手に変更して世界卓球選手権に集中させています。

実力が上の中国にコンディションでも上の状態で試合をされたのでは勝つことは難しくなります。

 

2015年世界卓球選手権 14歳で初出場してベスト8の最年少記録を作り ロンドンオリンピック金メダリスト李暁霞選手から2ゲームを連取して中国を慌てさせた。

中国は警戒選手としたが 伊藤美誠選手の体格を見て限界があると考え本腰をいれて対策を立ていなかったがスウェーデンOP以降中国は勝つ為の対策を立てて来ている。

 

世界の舞台では体格やパワーでハンディがあることは否めない。体格がないからこそ体力の消耗は避けたいだからこそ今まで伊藤美誠選手はできるだけ省エネ卓球をして来たのだと思います。

Tリーグに参戦しなかった理由の一つには 過密スケジュールで試合しない 体力の消耗に気を付けてコンディションを整えておくことではなかったかと思っています。

 

伊藤美誠選手が果敢に3種目挑戦したことには頭が下がる思いですが果たして今シーズンのワールドツアーにどのような影響を与えるのでしょうか。

ハンディを抱えこれから後半のワールドツアーを戦うことになるのではないかと思います。

 

周りに左右されない彼女ですから 3種目の出場を止めても聞かないでしょう。

おそらくミックスダブルスでもオリンピックに出場したいと考えているのではないかと思います。

世界卓球選手権伊藤美誠選手にどのような影響を与えることになるでしょうか。

 

オリンピック 世界卓球選手権 ワールドカップの世界三大大会のシングルスで今まだメダルを手にすることができないでいます。

勝負強さを持っているはずの彼女なだがなぜなのだろうか不思議に思います。

大きな重荷を背負わされたように思うが

彼女はどう立て直して行くのだろうか?

 

東京オリンピックの争いはシングルスの結果だけだ。これからワールドツアーで中国選手に勝ち優勝できるかがカギになるのだろう。

 

伊藤美誠選手 松崎コーチはどんな戦略を立てて来るのだろうか?

 


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Good Game❗ 平野美宇選手

2017年の快進撃で ハリケーン・ヒラノ と呼ばれ世界の注目を集める選手になった 平野美宇選手。

 

しかし 各国の選手達に研究され2018年は 強い平野美宇が沈黙しハリケーンは吹き荒れませんでした。 

 

2019年に入っても平野美宇選手の顔かには不安な様子が見えていました。 

 

全日本選手権 オマーンOP アジアカップ平野美宇選手らしさが影を潜め復活はまだ遠いように思っていました。

 

世界卓球選手権 1回戦平野美宇選手が変わった。今シーズン一番いい状態に見えます。 

 

先のアジアカップの時と比べると 顔の表情が明らかに違う 試合中不安そうな仕草をしていません。試合の最初から声が出ている。

プレーが今までより少し変化したように思いました。

しっかりフットワークを使い動きレシーブして

ラリーで点が取れていました。ただバックハンドの速いラリーだけでなく 長くラリーをしないで早めです左右に打ち分けて点を取れていました。

第5ゲームリードされこれは相手のゲームかなと思っていましたが 平野美宇選手の顔には集中し闘志が溢れていました。今までなら不安そうな顔になっていたはず。

逆転でゲームを取り1回戦を勝ち上がりました。

 

この試合を見て平野美宇選手が復活して来たように思いました。

ニューハリケーン世界卓球選手権で吹き荒れるかもしれません。

楽しみが増えました。

 

石川佳純選手 伊藤美誠選手も順当に勝ち上がりました。

石川選手はさすがに安定しています。

 

伊藤選手はいろいろ試していたよに思いました。多彩なサーブを出して変化や相手の対応を確かめているように思いました。

 

サーブからの三球目の攻撃 サーブレシーブで攻める 左右への打ち分け 早い攻撃で試合をものにしました。

 

みまパンチはなくなって来ているようです。

フォアドライブを盛んに打っていました。

ミックスダブルスでは 男子の強いボールを受け 中陣から強いドライブを打ち込まないと試合になって行かないですから プレースタイルの幅を広げる必要もあります。

 

雑誌で平野早矢香さんが言っていました。

前で押し込むみまパンチよりもフォアドライブが増えている。以前よりパワーがついて来ていると

体への負担も増えて来るので気付けけて欲しいところです。

 

伊藤選手の試合で気になったことがありました。入場前 右肩を揉んでいたこと 試合の初め右腕の付けね 手首を気にしてたこと 胸を反らして体を調整していたこと気にしなければなんてない仕草なんですが 人は違和感があったり気になることがあるといろんな仕草をするので気になりました。ハードな試合の連続ですからなにも 体に異常がなければ幸いです。

 

日本選手の活躍で世界卓球選手権を盛り上げて欲しいです。

 

ニューハリケーンが吹き荒れ 全ての選手を呑み込むのか楽しみが増えました。

 

fight Japan‼️
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