蜘蛛の巣を払う女

好きなジャンルの映画

彼女の背中の

ドラゴンタトゥーが印象的

いろんなシーンで

ドラゴンタトゥーが

グロースアップされている

彼女の正義感のもと戦う姿と

背中のドラゴンタトゥーが

マッチしているように思う

アメリカのアクション映画のような

ハデさはないが

手に汗を握るシーンに引き込まれて

心地よくストーリーを楽しめた❗

ストーリーの舞台が

北欧のストックホルムの冬

寒々しい景色が背景というのも

この映画にいいアクセントを

与えていると思う

あっと　思ったのは

凍った水面上をバイクで

逃走するシーンでした

思いもよらない設定で

楽しめました

真空パックされ

窒息死されそうになるところでは

どう切り抜けるのか

手に汗を握りました

いろんなシーンで

ハッキングをして

ピンチをチャンスに変え

戦う姿が現代的だと思った

彼女自身が背負う

過去のトラウマ

父親　姉妹との関係が

彼女の精神状態や生活の中に

影響を与えていることで

彼女の正義感ができているように思う

彼女がヒーローとして

祭り上げられていないところもいい

映画を見終わって

不思議と心が静かに

満足感を覚えた❗