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優勝 ポルトガルOPで輝きを放った早田ひな選手

決勝 早田ひな選手vs橋本帆乃香選手
18歳と20歳の若い二人の対決

9-11
8-11
11-4
12-10
11-3
8-11
11-8
フルセット ゲームスコア 4-3で
早田ひな選手優勝❗

優勝おめでとうございます。
二人の白熱した戦いに感動しました。
橋本帆乃香選手素晴らしいカットマンで強かったですね。フルセットまで行ってどちらが勝つかわからなかったです。

1ゲーム
最初のポイントを早田選手が取り 橋本選手のフォアへ強打のエース 3-1と出だし先行
前後に揺さぶって フォアへ強打
中盤までいい流れで早田選手がリードしていた。
橋本選手が 8-8 9-9と追いすがる。
9-10と橋本が逆転 橋本選手の攻撃でポイントを取られ9-11で橋本選手がゲームを取る

2ゲーム
早田選手が出だしの1ポイントを取る。
橋本選手の巧みなボール裁きと攻撃で
橋本選手に2-4とリードされる。
二人の見応えのあるラリーに会場も沸いていた。
3-5とリードされるも5-5と追いすがる。
終盤橋本選手の上手さが光り 攻撃を織りまぜ
8-8から連続ポイント
8-11で橋本選手

ゲームカウント 0-2で橋本選手
試合の流れは橋本選手 早田選手ピンチ厳しい試合になって来た。

3ゲーム
出だしを取り2-0とするが2-2とすぐに橋本選手に追いつかれる。そこから粘り強く対応 フォアへのエースボールなどで7-3と早田選手のペース
前後の揺さぶり 左右への揺さぶり ここと言う時に
フォアへの強打で打ち抜く
11-4で早田選手ゲームを取る

4ゲーム
このゲームは橋本選手が先行して
3-3と追いつき5-3と逆転
橋本選手のフォアへの強打が有効で7-4とリードする。橋本選手はしぶとい❗
二人のラリーは見応えがある。
9-6とリードするも9-9と追いつかれる。
橋本選手に9-10と逆転される。
早田選手良く集中していた。
10-10 ジュースとして 12-10と競り勝った。
ここで崩れなかったのが今の早田選手。
この4ゲーム目が決勝戦のキーポイントだったように思う。ゲームオールになるか1-3になるか大きな違いだった。

ゲームカウント 2-2とする。

5ゲーム
1ポイント目を取り序盤4-1とリード
リードを保って9-3 10-3 11-3とこのゲームを取る。
点数を見れば楽に思うが 決して楽な展開ではない。
一つ間違えば流れが変わるラリーばかりだ。

ゲームカウント 3-2でリードで流れを引き寄せた。

6ゲーム
滑り出し良く4-2とリード
しかし 簡単には行かない
橋本選手が攻撃を仕掛けて来た❗
4-4 4-5と逆転される。
一旦 5-5と追いつくが橋本選手の攻撃でリズムを乱される。速いラリーを織りまぜられレシーブミスが出た。7-8から7-10とゲームポイントを握られる。
8-11で落とす

ゲームカウント 3-3どちらが勝つかわからない白熱した試合になって来た。流れが橋本選手に傾き掛けた。早田選手正念場だ。進化が問われる。

7ゲーム
出だしがポイント
気持ちを切り替えて集中力を高めた早田選手
フォアへのエースボール バックへの強打
4-0とリード 橋本選手の攻撃で4-2となる。
6ゲームの時のように乱されなかった。
ミドルへの攻撃 フォアへの強打を有効に使い
バックへのボールを生かす。
7-2とリード
橋本選手の攻撃で7-4とされ タイムアウトを取って
流れを切ろうとするが橋本選手に7-6と迫られる。
橋本選手の攻撃を防いで我慢のラリー
落ちついてラリーをして9-7 10-7とマッチポイントを握る。最後まで橋本選手に対してフォアへの強打が生きた。11-8とゲームを取った。

ゲームカウント 4-3の大接戦を競り勝った。
早田選手の粘り強さと進化した姿が見る事が出来た決勝戦だった。
橋本選手も強い選手です。世界でもトップレベルのカットマンですね。二人の試合に会場も沸いてました。

今の早田選手の充実ぶりは凄い❗
グランドファイナル ダブルス優勝
過密スケジュールで望んだ世界卓球第一次選考会
ただ一人全勝一位通過
全日本選手権 石川佳純選手を破ってベスト4
残念ながらここではダブルスのコンビ伊藤美誠選手に破れる。事実上の決勝戦だった。
Tリーグでは全勝 前期のMVP賞
大器晩成と言われた早田ひな選手
いよいよ開花し始めた感じがします。
この勢いを保って行って欲しい。

体調管理には充分に気を着けて
3月初めの最終選考会で代表枠を勝ち取って欲しいです。代表内定選手とのトップ12の戦いで進化した強さを発揮して下さい。
応援してます❗

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