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世界を獲るノート vol.2 伊藤美誠選手編

伊藤美誠選手

私が彼女の事で感じていること
頭がいい
メンタルが強い(解説者が心臓に毛が生えていると言う)
意志が強い
on offの切り替えが上手い
試合中に気持ちの切り替え 戦術転換が早い
自分独自のプレースタイルを持っている
自分自身の事を良く理解している
ポジティブで常に前向きだ
一流のアスリート
世界女王に成れる強さを秘めた選手

私は彼女をこのような目で見ている。
あなたは彼女の事をどう見ているだろうか?

書き出すと言う行為は成功者が常にやっていること。

セミナーや本などで良く言われている。
自分のやりたいこと
自分の目標
自分の夢
自分のネガティブなところ
etc・・・・・

自分自身と向き合い自分自身を知ると言うことに役立つし 毎日目にすることで自分の中に落とし込んで行くことも出来る。

また 言葉に出来ない自分の感情や思いを
素直に書き出すことが出来る。

ただ考えているだけでは時間とともに薄れ消え行く。自分の脳にこれは大切なことなんだと認識させて自分の中に落とし込む。

ノートに書き出すことが伊藤選手だけでなくコーチと一緒に出来たことは大変大きな
財産で強い伊藤選手をさらに強い選手に育てて来たと思う。

コーチと選手
二人の関係性は本来どういうものなのだろか?

選手はコーチに何を求め
コーチは選手に何を求めているのか?

選手はコーチに自分を強くして欲しい 勝てる選手して欲しいと望んでコーチの指導力に期待しているのではないだろうか。

コーチは自分の指導力によって選手を強くする 勝てる選手に育てようとする。

この関係性は 師弟関係 自然と上下関係になると思う。二人の間に信頼関係が生まれ それが選手の結果に結び着くのだろう。

二人でノートを書くことによって本心 本音を言うことが出来たことが大きい。二人で築きながら信頼関係も出来たのではないだろうか。

松崎コーチが話ていたことを思い出した。
「考える」と言うこと。
小さい頃から考えて卓球をして行けば強くなるのではないか。と言うことだ。

選手はコーチの言うことを聞き練習に取り組みコーチの言う通りにする。
上下関係になる。選手はコーチに頼ることになる。コーチと選手の間に利害関係が生まれ長く関係が続き難くなることもある。

松崎コーチの言うように選手が考えて卓球をすると言うことになれば普通の選手とコーチの関係とは違って来るように思う。

松崎コーチは頭のいい方で謙虚な人だと感じている。また分析力に長けているように思う。

伊藤美誠と言う彼女自身と選手を良く理解していて上手くリードしているのではないかと思う。彼女を受け入れ乗りこなしていると言うことではないだろうか。

会社で言えば最高の上司と言うことか。
聴く力 洞察力 承認力を持っているコーチではないだろか。

だからこそ 伊藤美誠選手が強制されることもなく動画を見てノートを書くことが自然に出来たし 自分の負けた試合も見れるようになって行ったのではないだろうか。

選手とコーチが対等と言う関係は普通考えられないと思う。伊藤美誠選手が対等と感じられるのは松崎コーチの人間性なのではないだろうか。
見方を変えれば松崎コーチが上手く彼女を操っていると言うことも出来る。

ただ単に コーチと選手と言う関係ではなく 人と人 人間関係が信頼で出来ているからいい関係が保てているのではないだろうか。

ノートを書くことで自己表現が出来コミュニケーションが取れた。選手だって人間だ
自分をわかって欲しい 自分のことを理解して欲しいと思う。いい時もあれば 悪い時もある 勝てる時もあれば 負け続ける時もあるどんな時でも自分のことを理解して欲しいと思う。それを受け止め 受け入れてあげられるコーチの力量が大きいと感じる。

強い選手になる為には 当然選手の努力は不可欠だがそれ以上に回りのサポートが重要になると思う。

伊藤美誠選手は素晴らしい松崎コーチと巡り合い 二人で動画を見てノートを書くことで自分自身を見つめることができより強く進化して来た。

彼女の強さの一つはマネージメント力
試合で相手選手とどう戦うかどう攻めるか
試合の中でも切り替えの早さはノートを書くことで磨かれたのだろう。

選手 伊藤美誠に取ってノートと松崎コーチはかけがえのないものになっているのではないだろうか。

これからの日本を引っ張って行く
女王伊藤美誠選手 彼女の活躍に注目して行きたいと思う。



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