カタール 世界卓球選手権で審判に感じたこと
審判は絶対的な存在
審判の判断が揺らいではいけないし 簡単に変わってもいけないと思います。
しかし 判定が一定ではないことも事実で個々によって少しずつ違う。
卓球選手の成長が著しい現代に於いて 技術や戦術も以前とは比べものにならない変化があると思います。
スピード パワーも違う。視覚では追い付いて行かない位のスピードでボールが飛びかう。
テニスでは選手に抗議権が与えられて映像で検証する。時代が進んでいるのだ卓球でも選手に抗議権を与え映像判定を取り入れることが必要だと思う。
審判の判断で大切な試合が壊されてしまうこともあると思います。人間だから間違った判断になることもあり 視覚から入る情報が正確に判断されることが難しいほど卓球が進化して来ていると思います。
カタールOP決勝 王曼ユウvs劉詩文
良い試合だったが審判のジャッジから試合が壊れたと思っています。
劉詩文選手がタイムアウトを取った。
タイムアウトの時間が来たがすぐにコートに戻らなかった。
王曼ユウ選手も劉詩文選手がコートに戻ろうとするのを待って一緒に動いた。
審判は二人にイエローカードを出した。劉詩文選手は二枚目だったので1ポイント献上することになった。ここで劉詩文選手の気持ちが一旦切れ試合は王曼ユウ選手が勝ち優勝した。
この判断は公正だと思うが二人が一緒にコートに戻って来たのだから見送ってもいい判断のような気がする。
試合が壊れないですんだように思う。
サッカーの試合でも審判のジャッジで試合の流れが変わる。審判がフエを吹いて流れを止めるか吹かずに流すかで戦況が大きく変わることがある。審判のジャッジの善し悪しがでる。
世界卓球選手権でもサーブに対してそれぞれの判定が違う。これは選手に取って非常に厄介で試合の流れを壊すことになる。
国や地域によって審判の判断が違うことは公正とは言えない。
加藤vsペルゲル戦でもフォルトの判定や加藤選手のラケット確認をしたり不可解な事がある。
ペルゲル選手は呆れて笑ってましたしコーチは諦め顔になっていました。ペルゲル選手は泣いて抗議していました。試合も中断して加藤選手側には何も説明されることなく試合が始まる。ひどい試合になってしまいました。
ダブルス決勝で早田選手のサーブがネットに触ったとの判定で映像確認を求めても受け入れてもらえない。スロー映像を見てもネットに触ったようには見えない。
審判のジャッジ一つで試合を壊すことにもなる。今後判定に対しての統一とジャッジに抗議権を持ち映像判定が必要になると思います。
試合は選手の人生です。
選手一人一人の努力が報われる判定をして欲しいと感じています。