世界を獲るノート vol.6 読み終えて感謝
世界を獲るノートを執筆して下さった 島沢優子さん 出版社の株式会社カンゼンさん素晴らしい本をありがとうございます。
世界を獲るノートを読むことがで来て心から感謝しています。
伊藤美誠選手 早田ひな選手のファンで興味本位で世界を獲るノートを手にしましたが プロローグの2ページでこの本に引き込まれてしまいました。
アスリートの人間性 インテリジェンスしばらく考えを巡らせ先に読み進めませんでした。
試合を見ていると自分がファンである選手の勝ち負けに一喜一憂して結果だけに目が行ってしまいますが 世界を獲るノートを読み進めて行くと違った観点からも選手を見れるようになり自分自身の学びにもなりました。
競技によって試合後の選手同士 チーム同士の挨拶が違います。特にプロの場合勝ってなんぼの世界なのでその点態度がシビアに出たりします。高校野球などでは試合後お互いを称え 負けたチームは勝ったチームにこれからの試合の健闘を祈りエールを送ります。スポーツマンシップだと思います。
プロゴルフでも試合後選手達がバグをして健闘を称えあい優勝した選手に言葉をかける。
他の選手のキャディともしっかり握手している。見ていても心が清々しい。
最近卓球を見ていて思うことがある。
選手達はどのような気持ちなのかな?
試合後対戦相手 審判や対戦相手のコーチにも
挨拶はする。軽く手を合わせる。凄くせわしなく感じてしまう。
負けた試合は特に感じる。勝った相手を称えているようには感じられない。
決勝ならば優勝した選手を称えてあげることをしても良いのではと思うようになった。
勝負ごとだから勝者と敗者が出来る。勝った時は満面の笑顔で観客に応え 負けたら怖い顔でコートから立ち去る。心から勝った選手を称えてあげられないのだろうか?
表彰式でも感じる。当然 優勝した選手は喜びを振り撒く 2位の選手が沈黙するケースがある。優勝を目指していて優勝できなかった悔しさはあるのが当たりまえ。
選手を支えてくれた周りの人達や応援してくれたファンがいる。目指した優勝でなくても2位であっても 支えてくれた人達やファンは良く頑張ったという思いで喜びもあると思います。
人々に 共に戦った仲間に試合をした選手達に感謝して表彰式は笑顔であって欲しいものです。
完璧を求め過ぎているのかもしれませんね。
アスリートとしての素晴らしさを 石川佳純選手 畑岡奈紗選手から感じています。
イチローさんはそれ以上に別格な存在ですが。
世界卓球の決勝 1ポイントでも欲しいのに 審判の入っているというコールに 入っていないと申告する勇気石川佳純選手に脱帽でした。
選手は自分に特になりそうなことは主張するが
不利になることには沈黙することが多いと感じる。ここに人間性が出てくるのだろと思う。
畑岡奈紗選手にも驚かされました。高校2年アマチュアで日本女子プロゴルフ選手権優勝 高校3年プロルーキーイヤーで20アンダーという脅威的なスコアで二連覇。
全てが自分の思い通りのショットが打ていたとは言えない中 表情や動作が乱れない。見ていて彼女の姿から不安や怖れの気を感じなかった。本当にこれが高校3年のプロルーキーイヤーの選手なのか 二連覇の重圧はないのかと思うばかりでした。
畑岡奈紗選手のコメントは 周りの選手との戦いではなく 自分との戦いで1打1打に集中し目標の20アンダーを目指していたということでした。
試合に負ける時は 技術や体力で負けることもありますが 自分自身の心に負け勝っていた試合を落とすことがあります。
世界で戦うには特に心の部分が如何に大切であるか 世界を獲るノートを読むとわかります。
自立 人間性を持った選手でなければ世界のトップで輝き続けられないのでしょう。
世界を獲るノート この本は私達一般の者にも学びとなる本です。自分の人生を豊かにするのに参考になります。
世界を獲るノートを親が読み 自分の子供を育てる参考にする。
学校の教材として先生が生徒が共に学ぶ。
いろいろな活用法が考えられると思います。
学校の図書館には是非とも置いて欲しい一冊だと思います。
島沢優子さん 株式会社カンゼンさん素晴らしい本をありがとうございます。